感情のコントロールは、事実上出来ないと思う
どうも。
今回は感情について。
皆さんは喜怒哀楽をコントロールできていますか?
もしもコントロールできているのなら、貴方が陰で八方美人と呼ばれる事はないでしょう。
感情のコントロールというのは、反射運動に近いので、ほとんどコントロールができないもんだと僕は思ってます。
感情には大きく分けて二つの感情があります。
正の感情と、負の感情です。
後者は聞いたことあると思いますが、前者は今私が作った言葉なので、多分正しい言葉ではないです。
正の感情は、喜楽の部分で、負の感情は、怒哀だと思ってください。
ちなみに、どっちの感情がよりコントロールしにくいでしょう。
嬉しい事、楽しい事があった。それを表に出ないように隠す。
腹立たしい事、悲しい事があった。それを表に出さないように隠す。
貴方はどっちですか?
恐らく、大半の人が負の感情の方が難しいと答えると思います。
皆さんもそうじゃないですか?
負の感情を背負っている人間は、現在進行形で苦しんでいる場合がほとんどです。なので態度や表情に出やすい。
職場や学校にあからさまに病んでいる人はいませんか?その人は誰かの助けを待っています。現状を変える何かを待っています。
逆に正の感情なんて隠す必要があまりないですよね。さらに言えば、現在進行形で楽しい、嬉しい思いというのは少なく、大半が少し前の時間に起きた現象あるいは事象になっているので、隠そうと思えば隠せるし、曝け出そうとすれば曝け出せます。
では、人間の長い生涯の中で、どちらの感情が多く割合を占めると思いますか。
考えてみてください。ゆっくりでいいです。
答えは出ましたか?
もしも貴方が、「正の感情だろう」と考えたならば、貴方の現状はうまくいっている。あるいは、うまくいきつつあると言えます。
逆に貴方が、「負の感情だろう」と考えたのならば、絶賛お悩み中で、今までうまくいっていたのに、取り返しのつかない嘘や、現状に悩んでいるのかも知れません。
でも、安心してください。
この問いの答えは、ちょっとしたひっかけ問題のようなものなのです。
今まで生きてきた人生の中で、「日本にある坂道は、上り坂と下り坂、どちらが多いでしょう!」みたいな問題を聞いたこと、あるいは出題した事はありますか?
出題したあなたなら、もう答えは知っていますね。
答えは、半々です。
感情も坂も一緒です。登ったら、降る。そのサイクルの中で私たちは生きています。
今回このブログを書いている時、私の心はおそらく負の感情で満ちていた気がします。
ただ、このブログを描き終わり若干スッキリした私は恐らく正の感情に落ち着いた気がします。
皆さんも気が病んだら大切な人のことや、悩んでること以外を考えて、逃げてみてください。
立ち向かうだけが人生じゃないです。
たまには逃げてもいいじゃないですか。
それでは。