誰かの日常

どっかの誰かが考えていること。どっかの誰かが悩んでいること。どっかの誰かが生きていること。脳内で生成させる誰かの日常を切り出した永遠の中二病ブログ

0cmから1億kmの人々

どうも。

今回はパーソナルスペースについて。

 

この1ヶ月、いろんなことがありました。

別れ、出会い。いろんなことといっても、人生のほんの些細な一部です。

 

仕事関係では、職場の柱的存在が二人もいなくなり、小規模グループの責任者をやらせてもらう立場になり、最初は非常に混乱しました。

 

人には得意なパーソナルスペースがあって、僕の場合は公共距離の遠方相と、個体距離の近接相です。

この二つを駆使しして生きてきましたが、小規模(3~5人)の責任者、指導者という立場は、個々のパーソナルスペースが必要で、幅広いスペースを使わないと、チームの輪が乱れてしまう。

この約1ヶ月、悩みました。試行錯誤を重ねた末、理想的な立ち位置を作れればいいという結果にたどり着きました。

 

その結果、今まで以上に人をコントロールできるようになってきました。

いい方向にも、悪い方向にも。

 

簡単な話、何事にも理由があれば行動しやすい。

「あれを取ってこい」ではなく「あれは君に必要なものだからとっておいで」

さらに理由が簡略であれば簡略であるほど、指示が頭に残る。

「あれは君の足りない部分を補えるものだから、とってきたほうがいい」

足りない部分とはなんなのか。そこまで発掘できればさらにいい。

 

たったこれだけのことだけど、いざ自分でやろうと実現させるのはかなり難しい。

でも、それができるようになると、人生がほんの少し楽になる。

行きたい方向にいける確率が増える。道が見えてくる。

 

僕の師匠が言うには「いかに嫌われ者になるか」でしたが、

もしも僕が師匠という立場になり、弟子に言葉をさずけるなら

「いかにして簡単にゴールまで導くか」とか言いたい。

 

では。